ご挨拶

メインテーマ「生活者という視点からの発達支援~どんな生きづらさを抱え、どう生きるのか~

大会実行委員長 西山 堅太郎
(社会福祉法人創樹会)

日本発達障害学会第53回研究大会は広島県福山市の福山市立大学を会場に「生活者という視点からの発達支援 ~どんな生きづらさを抱え、どう生きるのか~」をテーマに学会企画シンポジウムに加え、実行委員会企画シンポジウム3テーマとラウンドテーブル3テーマ、教育講演の4演題を企画プログラムとして開催いたします。発達臨床や特別支援教育、障がい児・者の福祉といったそれぞれの分野でご活躍の先生方にご発表ご講演いただけることとなりました。お力添えいただきました先生方に感謝申し上げます。

また、特別講演には、フランスのナント市で開催された日本のアール・ブリュット「KOMOREBI」展のキュレーター、パトリック・ギゲール氏(フランス国立現代芸術センター リュー・ユニック館長)を招き「世界のアール・ブリュット、日本のアール・ブリュット」をテーマに講演をいただきます。また、小さな試みではありますが、障がいのある人たち、特に児童期の意思決定への支援について学び、ラウンドテーブルの一つとして、障がいのある本人の生きづらさと生きざまについて「夢を語ろう―こんなことがしたい、こんな風にありたい」をテーマに、障がいのある皆さんによる討論を企画し、本人からの様々なメッセージをお届けしたいと計画しています。

学会の花はいうまでもなく、会員の皆様の日頃の研究の成果をご発表いただく一般演題です。是非、ご演題をお持ちいただき、ここ福山の地で皆様方の研究交流の輪が拡がることを願っております。自主シンポジウムと併せて、皆さまの研究のご発表のお申込みをお待ちしております。

会場になります福山市立大学は2011年に開学した新しい学び舎で、皆様を快適な環境でお迎えし、わが国における発達障害の最新の情報をお届けできるものと確信いたしております。ただ、ご案内役が創樹会という小さな社会福祉法人ですので、万事行き届いた「おもてなし」とまではいきませんが、精いっぱい準備し皆様をお待ち申し上げます。

なお、福山市は広島県東部の瀬戸内海に面し、風光明媚な汐待の港「鞆の浦」がございます。夏のひと時をごゆっくりお過ごしいただくのも一考かと存じます。

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